
先日行ってきたヤマギワの新作発表会で見てきました。
この照明は一見、よくある色ガラスの照明のように見えます。
しかし、これには赤い液体が中に入っているのです。
この赤い液体が照明のスイッチ入れることで
だんだんと温められ、膨張し、ガラス管の中を上昇していきます。
これは、体温計や温度計の原理と同じです。
照明では敬遠される熱の問題を逆手に取り、
多くの熱を発するハロゲンランプを使用する事で
成り立っているこの照明はおもしろいと思いました。
この写真もいいですね。

「Swell」 by Paul Cocksedge
nito