2009年08月21日

色温度

ひさしぶりにブログを書きます。

昨日OPENした物件でダイクロハロゲンのランプを使用したのですが、その際にある照明メーカーさんのショールームにて、いろいろなダイクロハロゲンの点灯比較をしました。

CA0LXS97.jpg


点灯している4台のスポットライトはいわゆるダイクロハロゲンと
呼ばれる一般的なランプですが、点灯させる電圧やランプに施すコーティング、製造メーカーによって特徴は様々です。

左から、
100Vダイクロハロゲン(高色温度タイプ3400K)
12Vダイクロハロゲン(高色温度タイプ3600K)
12Vダイクロハロゲン(高色温度タイプ4700K)
12Vダイクロハロゲン(3200K)

一般的に12Vのダイクロハロゲンは100Vのものに比べて白いと
いわれております。ちなみにランプにもよりますが100Vは
3000K、12Vは3200K。

100Vのダイクロハロゲンの高色温度タイプは白っぽいというよりは、ランプ自体にブルーのコーティングをしてあり、少し青っぽい
印象でした。

12Vの方は、3600Kタイプは通常の12Vダイクロとあまり変わらない感じがしました。4700Kタイプは、中心の光自体は真っ白でいい感じでしたが、スカラップの部分に電球色がかなり出ていたので、そこが気になりました。

今回お客様の要望は、電球色の空間の中で壁面造作の中に入れる
ダウンライトを白い光にしてほしいとの事でしたので、12Vダイクロ4700Kを選びました。(今回は造作の中にダウンを仕込むので問題のスカラップも見えず、壁面だけが白く光っているという感じになりました)

協力して頂いたメーカーの担当者には、お盆休み明けの忙しい中、実験を手伝って頂いて本当に感謝します。ありがとうございました!!!

mak
posted by fm3 at 08:32| Comment(0) | TrackBack(0) | know-how
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