10月21日は「あかりの日」って知っていましたか?
1879年10月21日は、アメリカのトーマス・エジソンが
世界で初めて実用性の高い白熱電球を発明し、40時間点灯した日で
エジソンの偉業をたたえて制定されたようです。
エジソンは、京都の竹を炭にして、それをフィラメントにしたそうです。
現在の電球のフィラメントはタングステンです。
白熱電球は、消費電力が高く、寿命も短いため
省エネの観点から、白熱電球の生産を中止するという声も出ています。
しかし、白熱電球は調光すれば寿命が延びます。
温かな柔らかなあかりを私達に与えてくれます。
そもそも日本人は、明るければいい、明るくなければダメだ、
といった感覚をもっているように思います。
例えば、店内のどこかが暗かったとしましょう。
じゃあ、そこに照明を追加しましょう!となると思います。
しかし、なぜその場所が暗いのかを考えなければ
無駄なエネルギーを使うばかりです。
そこを明るくしたら、また他の場所が暗く感じるかもしれません。
そんな繰り返しが続くと、大変な事になります。
全体の明るさを抑えればその場所の暗さは解消するかもしれないのに。
足し算ばかりでなく、引き算してみる事が
これからは大切になってくるのではないかと思います。
落ち着くなぁと感じる空間があれば
その場の照明を見てみてください。
それを家にも応用して、落ち着く空間づくりをしてみても
面白いかもしれません。
nito
2009年10月13日
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