18日に工場で式典が行われ、製造ラインが停止しました。

東芝では、白熱電球に分類される製品の4割にあたる
103種が製造中止により販売が終了しました。

ハロゲンランプなど、
代替照明のない特殊電球については当面製造を継続するそうです。
日本初の炭素フィラメント電球を製造してから120年。
すべてのメーカーが製造を中止したわけではないですが
どんどん減っていくのでしょう。
しかし、白熱電球の温かみのある光は、LEDの光とは違います。
消費電力が高く、熱を多く出す白熱電球ですが
それ自体が環境に悪いというのは、どうなんでしょうか。
LEDは、蛍光灯のように水銀を使っていなかったり
寿命が長かったり、消費電力が低かったりと良い点があります。
機能面で言えば、LEDが良いのでしょう。
しかし、光の質はどうでしょうか。
正直、まだLEDの光には違和感があります。
慣れていないだけと言ってしまえば、そうなのかもしれませんが。
LEDに変わったからといって
今までのように、オフィスでも住宅でも
煌煌と夜遅くまで、照明が付いていては
なんの問題も解決していないような気がします。
どの照明でも、どう使うかが大切だと思います。
意識や考え方が変わるきっかけになれば
東芝の一般白熱電球製造中止も意味のある事になるのだと思います。
最近少し、感情的にブログ書いてしまっているような・・・
nito